VMware Workstation for Linux on Debian wheezy設定メモ

              Linux用のVMware workstation Ver9.02 をDebian GNU/Linux Ver7.0 wheezy にインストールしたときのメモ

Jun 6  2013

VMware Workstation Ver9.02 Linux用をwheezyにインストールしたときのメモです。


1  インストール

   VMware Workstationはインストールするとき自動でデバイスドライバなどをコンパイルして追加しているらしい。
 そこでそれらを作る環境を予めインストールしておく。まずカーネルのバージョンをuname -a で調べてそれに該当する
 カーネルヘッダーをダウンロードする。

#  uname -a
Linux akagera 3.2.0-4-686-pae #1 SMP Debian 3.2.41-2+deb7u2 i686 GNU/Linux
 上の例から3.2.0-4-686-pae の ヘッダーを探してインストールすればよいことがわかる。 (akagera はコンピュータ名)

# apt-cache search 3.2.0-4-686-pae | grep header
linux-headers-3.2.0-4-686-pae - Header files for Linux 3.2.0-4-686-pae

# apt-get install linux-headers-3.2.0-4-686-pae
 さらにgccやc-compiler  kernel-package  module-assistant もインストールしておく。
#  apt-get install gcc  c-compiler  kernel-package  module-assistant

 VMware Workstation Ver9.02 Linux用のパッケージをwww.vmware.comからダウンロード(購入)する。
  パーミションを実行可能にする。
   パッケージ名   VMware-Workstation-Full-9.0.2-1031769.i386.bundle
 
 そしてインストールする。

$   chmod  755  VMware-Workstation-Full-9.0.2-1031769.i386.bundle
$    su
$   ./VMware-Workstation-Full-9.0.2-1031769.i386.bundle

 ちなみにアンインストールは 
vmware-installer -u vmware-workstation

2 起動

 システムツールのメニュー内にできるVMWareのアイコンをクリックしても動かない。
 起動させるには アクセサリの端末から

$ LANG=C
$ vmware &
を実行する。

 しかしこれではあとあと毎度面倒なのでshファイルを作成し、これをvmwareのアイコンから起動できるようになおす。
 まずスクリプトを次のように作成する。
/home/hoge/vmware.sh

#!/bin/sh
LANG=C
/usr/bin/vmware
vmware.shのパーミションを実行可能に変更する。
$  chmod 755 vmware.sh

システムツール→メイン・メニュー → システムツール →VMware Workstation → プロパティ を開き
コマンドの欄に


/home/hoge/vmware.sh

を入力する。
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