HDDの引越し作
業のメモ
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ハードディスクの引越し作
業のメモ
例えば500GBのSATAのハードディスク/dev/sdaを3つのパーティションに分けてあるとする。
/dev/sda1にlinux /dev/sda2にWindows8
,/dev/sda3にswap領域、つまりWindows8とLinux (Debian GNU Linux Squeeze)
それを別のハードディスクに引っ越す。たぶんデフラグしてあれば各パーティションサイズも変更可能かも。
別のハードディスクはSATAをUSBに変換して接続するやつを買ってきてくっつける。または空きの他のSATAに接続する。
(1)gpartedが入っているubuntuなどのライブCDを使って起動し、gpartedを起動する。
gpartedは2つのハードディスクを認識する。(右上のハードディスクのリストボックスを切り替えることでわかる)
前述の/dev/sda から/dev/sdbへコピーしたいときは/dev/sda
でコピーしたいパーティションの上で右クリック→コピー、 ハードディスクを/dev/sdbに切り替えて右クリック→貼り付け の要領で貼り付ける。
もし右クリでコピーのメニューが有効になっていなかったら、該当(コピー元)のパーティションを右クリックしてからアンマウントしてからコピーをする。
swap領域やextendedの部分はコピーできない。extendedやswapの部分は新規で作成する。
レ印のアイコンをクリックして設定を適用すればできあがり。
(2)しかし、これではコピーしたHDDにMBRが転送されていない。そこでこんどはコピーされたハードディスクをパソコンの
メインなハードディスクとして物理的に付け替え(/dev/sdbだったら/dev/sdaにして)
Debian squeeze のインストールCDでパソコンを起動、レスキューモードでrootかつbootフラグのあるパーティションに
grubを再設定する。
(3)コピーしたハードディスクから起動するとこんどはブートメニューにWindows8が無い。
しかし、そのままDebian Squeezeを立ち上げてsuで /boot/grub のところで update-grubを実行すると
Windows8のパーティションも見つけて自動でブートメニューも書き換えてくれる。以上
関連 Windows8がシャットダウンできなくなった