音楽CDからwav、MP3、oggァイルの作成

 Jan 2011
Nov 2021
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cdda2wavとcdda2mp3の使い方

(2021 追記）

　最初にicedaxとlameというパッケージをインストールしておくこと。(Debian Ver11.0 bullseye)

1　音楽CDからwavファイルを作るには

  音楽CDからwavファイルを作成します。
 以下はトラック１からトラック３までの３曲をwavファイルに変換します。
 このように出力ファイル名を省略すると audio_01.wav  audio_02.wav  audio_03.wav....という名前で順番にファイルが作成されます。-Bオプションを外すと３曲分まとめて１つのトラックになります。
$  cdda2wav -D /dev/cdrom -H -t1+3 -B

  ある曲の切り出す時間(秒)を指定することもできます。曲の最後の方にある拍手をカットしたいときは-dオプションを使います。
 例 トラック10の曲の最初から180秒までをリッピングします。
$  cdda2wav -D  /dev/cdrom  -H -t10 -d 180 sore.wav

 もしこれを他のCDに焼くときは、 
  〜.wavファイルをそのままデータファイルとして焼いてしまったらCDプレーヤーで使えません。
 下のようにするとカレントディレクトリの audio_01.wav  audio_01.wav  audio_02.wav  audio_03.wav....をCDーRに焼くことができます。
 
#  wodim dev=/dev/cdrom speed=4 -v -pad -audio audio_*
   /dev/cdrom は　/dev/scなんとか　とか　/dev/hdc とか環境によってちがうかもしれません。

2 音楽CDからmp3ファイルを作るには

　CDを突っ込んでそのまま
 
$ cdda2mp3
  を実行します。自動でCDドライブを検索してカレントディレクトリに次々とmp3ファイルを作成してくれます。

3 音楽CDからoggファイルを作るには

　CDを突っ込んでそのまま

 
$ cdda2ogg
  を実行すればたぶん自動でCDドライブを検索してカレントディレクトリに次々とoggファイルを作成してくれると思うけど試してません。


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