deb
http://deb.debian.org/debian bookworm-backports main |
sudo apt updat apt install kicad/bookworm-backports apt-get install kicad/bookworm-backports |
回路図エディタで、シンボルを探して回路に挿入しようとしても、最初から全くなにも出てこなかった。
シンボルは/usr/share/kicad/symbols 下にたくさんあるので、設定→シンボル ライブラリを管理で
/usr/share/kicad/symbolsのシンボルファイルを片っ端選択して追加して、kicadを再起動すると出てくるように
なる。
(1)回路図エディタのツールバーでPCBエディタをクリックするとパーツのフットプリントが出てくる
(もし、回路図や部品ライブラリを変更したら6.の(1)から(5)を一通り実行して保存してから
再度、PCBエディタのツールバー の 「回路図から更新」のアイコンをクリックすると新しいフットプリントが
出てくる
(2) 部品の回転は、マウスで選択してキーボードのrを押すと便利。
(3) 基板外形は
Edge.Cutsのレイヤーで描く ツールバーの「3Dビュアー」をクリックすると全体の雰囲気を確認できる
(4) 裏面の配線のレイヤーはB.Cuで青い線、 表面はF.Cuで赤い線
線幅は、ツールバーの 基板の設定 → ネットクラス でDefaultの欄にある幅を変更する。クリアランスも
ある程度大きくしておくとよい。(家内手作業の半田つけなら、50milぐらいの線幅とクリアランスでも
よいと思う。)
裏目と表面をつなぐスルーホールも同じくツールバーの 基板の設定 → ネットクラス でピアサイズとピア穴を
設定できる。
(5)eagleのように自動配線したい場合
・ファイル → エクスポート → Specctra DNS でファイルを〜.dns形式でエクスポート
・freerouting-1.9.0-linux-x64.zipをダウンロードしてユーザ権限でunzipコマンドで展開す
る
・freerouting-1.9.0-linux-x64/binの中にある実行ファイルを実行してdns形式のファイルを読ませる
・これは、eagleが秀逸すぎて、kicadに乗り換えるとちょっと残念。ちょっと
(6)gndのベタグランドの設定
右側のアイコンで「塗りつぶしゾーンを追加」をクリックして、基板で再度クリックすると
導体ゾーンのプロパティ のダイアログが表示される。
左側のレイヤーで,裏面ならB.Cuを、表面ならF.Cuを選び、右側のネットはGNDを選択してOKをクリックする
基板上で、外形に沿って(外形の外側を)矩形で囲み、キーボードのbを押すと塗りつぶされる(または
メニューバー → すべてのゾーンを塗りつぶし を実行する
(1)ドリル/ファイルの配置原点の設定
メニューバー → 配置 → ドリル/配置ファイルの原点 を選択し、基板外形の左下の角をマウスで指定する
(2)ガーバーを選択する
メニューバー → ファイル → 製造用出力 → ガーバー を選択する
1)ダイアログボックスで出力先とレイヤーを指定する
レイヤーは、F.Cu(表面) B.Cu(裏面) F.SilkS(シルク表面)
B.SilkS(シルク裏面)
F.Mask(ハンダマスク表面) B.Mask(ハンダマスク裏面) Edge.Cuts(基板外形)
2)全般オプションの設定
ドリル/配置ファイルの原点を使用 にチェックを入れる。他はデフォルトのまま
3)ガーバーオプションの設定
デフォルトのまま
4)プロット ボタンをクリックする (ダイアログボックス下部、右のボタン)
5)ドリルファイルを生成 をクリックする
ドリルファイルフォーマットはExcellon,そのほかはデフォルトのまま
でドリルファイルを生成をクリック
PCBエディタを終了し、 ガーバービュアー を開く。
ファイル→ ガーバージョブファイルを開く で design.gbrjobを開く
ファイル→ Excellonドリルファイルを開く で design.NPTH.drl と
design.PTH.drlを開く