テレビリモコンなど家電製品の赤外線リモ コンの信号は誤動作を防ぐためにHレ ベルは38kHzで変調されてい る。
秋月電子で購入できる赤外線リモコン受信 モジュールは38kHzのフィル ター付きでいくつかの種類がある。、値段は100円〜200円程度で入手しやすい。
それらの赤外線リモコン受信モジュールを 使えば受信に関してとくに38kHzの 変調を考えずに信号を取り出すことができる。
下のように1000と10の間に8ビットのデータを挟みこんで送信される。
その後、1000と01の間に反転データが挟みこまれて送信される。
これを2回繰り返すらしい。
最初にHレベルが2.4ms持続したあとデータ7ビットと10000が付加される。
(1)スイッチ投入後、赤外線リモコン受信モジュールからリモコンの信号 を読み取り、リモコンメーカを判定する。判定できるメーカはシャープ、ソニー、パナソニック、日立の4社のみ。
(2)リモコンメーカ判定後、リモコンのチャンネル番号に応じてタミヤの フォークリフトを制御する。5 の ボタンを中心に 4 左折、5 前進、6右折、7 左スピン、8 ストップ 10 左後進 、11 後進、 12 右後進 の動きをする。
選局ボタンの△ でスピードをHigh , ▽でスピードをLowの2段階に切り替えることができる。
フォークは音量の 大 でアップ、小 で ダウンする。
(3)基板にLCDがあり、受信した信号に応じた動作をLCDに表示させる。
主な使用部品
モータドライバ TA7291P
3個
トランジスタ2SC1815
1個
PIC16F886-I/SP 1個
赤外線リモコン受信モジュールSPS-440-1(38kHz)
1個
3端子レギュレータ5V500mA TA48M05F 1個
28ピンソケット 1個
ピンヘッダ オス、メス (LCD
接続用)
抵抗22kΩ 抵抗220Ω 各1個 抵抗3.3kΩ 3個
積層セラミックコンデンサー 0.1μ 50V 4個(モータ用とレギュレータ用)
電解コンデンサー 47μF 35V、33μF
各1個
10KΩ半
固定
超小型LCDキャラクタディスプレイモジュール(16×2
行 白抜き)
基板(半田面)(Eagle で作成)
片面 紙フェノールで作成 赤線部分はジャンパー線
プログラムソースは下のリンク。文字化けしていたらコードをUTF-8に。